〈使用花材〉

・フジバカマ

・バラ アマダ

フジバカマ：秋の七草の一つ、万葉の時代から愛される花

フジバカマは、秋の七草の一つとして古くから日本人にも親しまれてきた植物です。

万葉集にも詠まれ、その優しい風情とほのかな香りが人々を魅了してきました。

フジバカマの特徴

学名：Eupatorium japonicum

科：キク科

属：ヒヨドリバナ属

開花期：秋（９月～１１月頃）

特徴

淡い紅色の小さな花が多数集まって咲き、穂状になります。

葉は対生し、形は披針形です。

草丈は１ｍほどに成長します。

乾燥させると桜餅の葉のような香りがします。

フジバカマの名前の由来

藤袴：花の色が藤色で、花の形が袴に似ていることから名づけられました。

フラワーデザイン　FiL et FiL