〈使用花材〉

啓翁桜（けいおうざくら）

啓翁桜は、早春を告げる桜として、１月から３月にかけて花を咲かせる品種です。

ソメイヨシノよりも色が濃く、鮮やかなピンク色の花が特徴です。また、香りがいいことでも知られています。

特徴

開花時期：１月～３月

花色：鮮やかのピンク色

花形：八重咲き

香り：良い

樹形：枝垂れ桜

歴史

啓翁桜は、昭和５年に福岡県久留米市で発見された桜です。中国系のミザクラを台木に、

ヒガンザクラを接ぎ木したことから生まれたと言われています。

主な産地

啓翁桜の主な産地は、山形県です。山形県では、１月から３月にかけてハウス栽培で啓翁桜を栽培しており、

全国に出荷されています。

見頃に時期

啓翁桜の見頃の時期は、地域によって異なります。

ソメイヨシノよりも色が濃く、鮮やかなピンク色の花が特徴です。また、香りが良いことでも知られています。

フラワーデザイン　FiL et FiL